マシンビジョンなどのCマウント搭載光学系の軸調整
・課題
顕微鏡や検査鏡筒など、測定物や光軸調整時にCマウントがある場合、専用アダプタを使用すると個体差、部品公差でばらつきが発生する。なにか直接評価できるものや、ばらつきを抑える方法がないか?
・解決
Cマウントのフランジ面に対し、垂直かつ中心から測定レーザーが出射しているチルトセンサを使えば、レンズ光軸と測定面とのアライメントを行うことが可能。
また、カメラを搭載した検査装置、測定装置の光軸調整、測定物を載せる面との平行出しも可能。さらに顕微鏡光学系の対物レンズ取付フランジ面と測定物を載せる測定面との平行出しも可能。装置のセットアップ時間短縮と歩留まりの改善に繋がります。