開発の背景
複数台の測定器を使用していると、センサヘッドとプロセッサユニットの管理が煩雑、一体化した測定器ができないか?そんなお客様のご要望から開発いたしました。ご要望の多い測定範囲、ワーキングディスタンスの仕様を基に、プロセッサを一体化、測定スピードも高速。装置に組み込み可能な小型サイズで開発いたしました。
特長
1. センサとプロセッサ、一体型
2. 小型、装置や治具組み込みが可能
3. 高速測定(1.6K データ/s)
製品情報
項目 | 一体型チルトセンサ(小型Type) |
型式 | ST-3100 |
測定対象物 | 光学平面(反射率80%以上) |
ワーキングディスタンス | 0~200mm |
測定範囲 | ±54分※1 |
Repeatability※2 | 0.025分 |
Linearity※3 | ±0.15% of F.S. |
光源 | 660±10nm |
ビーム径 | φ1mm※4 |
出力更新レート | 1,600回/秒 |
外形寸法(突起部除く) | W65 D75 H34mm |
※1. 円形範囲
※2. 弊社標準サンプルを静止状態で測定した16回平均のばらつきの幅(6σ)
※3. 弊社標準サンプルをW.D.140mm に設置しての測定時における理想直線に対する誤差を表します。測定対象物によって変化する場合があります。
※4. センサ射出直後での径(1/e²幅)